2002年07月02日(火)
昨日書いたOAバトル、タカアンドトシのことを 書くときに面白い漫才とそうでない漫才の差がでる 要因に気づいたような気がします。
客対漫才師と昨日の日記で書きましたが よくよく考えて見るとコントでも漫才でも 漫談でもこれが重要な要素なのではないかと 昨日気づいたわけです。
客対漫才師と書きましたがようするに 客との距離が重要だということです。 人間国宝である桂米朝師匠の落語を見ると 枕で必ずお客さんに語りかけ 演台と客席の距離をなくします。
前からタカアンドトシの漫才は いい漫才をしているなぁと思っていたのですが 昨日確信をしたわけなのです。
昨日関東系の漫才師には珍しくと書きましたが 漫才師というよりも芸人と言ったほうがいいのかもしれません。 たしかに関西系の芸人でもできてない人がいっぱいいますが 割合的に見て私が知る限り関東系の芸人には できているほうが少なく感じます。
例えば品川庄司にしても、おぎやはぎにしても コントで言えばダイノジやエレキコミックなども 舞台の上で自分たちが勝手に話しを進めていると いった具合に感じられます。
関西でもCOWCOWなどがその例にもれないのですが やはり舞台と客席の距離は重要なのだと あらためて感じたOAバトルだったわけです。
このへんのことに関してはまた追々書いていくとは思いますが 今回はこのへんで、 落ちもなにもなくて申し訳ないです。
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