2002年07月28日(日)
祖母の病室での付き添いなどで 少し更新がおろそかになっていますが 昨日のOAバトルを早速書きたいと 思います。
キングコング 今回のネタはキングコングらしいネタなのですが 同じようなネタをしてるということで麒麟の勝ちではないでしょうか。 若い人向けのネタだとは思うのですが、最近キングコングに関して 気になっている部分が多く出てしまっているような気がします。 一度落ちついた雰囲気で漫才をするネタを見てしまったということで 要求が厳しくなっているのかもしれませんがどうも テンポやタイミングが走り気味になっているような気がします。 そのせいで聞き取り辛いところや笑いどころに乗れずに 通りすぎてしまうところがあるような気がします。 若さゆえということでしょうがもう少し落ち付いてくると と思います。今後に期待ですね。
ブラザーズ 今回の最高得点ということで非常に期待して見ていました。 正直に言うと待ったくの期待ハズレでした。 さすがに期待して見ると要求が高くなるので仕方ないのですが 最初から最後まで誰かのネタとかぶっていました。 しかも先に私が見た人達と比べてスケールが小さくなっていました。 しかも多くのことを盛りこみすぎて単発ではいけても ネタ全体通してでは何もかもが薄らいでしまいます。 1本筋を通してそこに枝のように付け加えていくという形の方が 落ちも安定して最後にきっちり笑って終れるはずなのですが。 もう少しネタの構成を考えた方が良いと思います。 結局落ちも弱かったですし。
マギー審司 突然物まねをはじめてびっくりしましたが 今回はこれだけで終るのかとちょっと期待した部分もあります。 最近どうにも限界が来ている様にも思えてなりませんが マジックのルーティンを活かして素晴らしい話芸を 見せてほしいものです。
ドランクドラゴン はっきり言って笑いどころが全くなかったです。 同じようなネタなら他の人がやっていたものの方が練られていて 面白かったような気がします。 車掌として言えば中川家の方が面白いですし、途中DJになるという ネタで言えば以前どこかで見たピンコントの人のほうが面白かったです。 ここでノッてもう一ボケして突っ込んだ方が面白いのにということろも多く 最後まで面白さがわかりませんでした。 まぁはっきり言うと小学生の笑いですね。
チャイルドマシーン このネタはちょうど先週見たばかりでした。 内容も覚えていたのですがしっかり笑わせてもらえました。 その理由としてやはりネタが少しずつ違っていたと言うことが あげられます。 同じネタを全く同じようにするのではなく客や会場の雰囲気で その場に応じた内容にアレンジすることは大切だということです。 チャイルドマシーンに関して言えばツッコミも上手く毎回色々な 方向からツッコミが飛んできます。 今後非常に期待の出来るコンビで5分のネタではなく 10分、15分のロングバージョンが見てみたいものです。
さて今回はチャイルドマシーンが一番面白かったのではないでしょうか 東京デビューの東京吉本所属の漫才コンビの彼ら、実はランディーズの 中川さんと同期ということで優良漫才師が多く排出されている 11期以降出身ということです。 結成7年、そろそろ脂が乗り出してくる頃でしょう。 今後が本当に楽しみです。
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