新古今東西お笑い見聞録



OAバトル

2002年11月17日(日)

ようやく更新再開にこぎつけることができました。
以前毎日更新していた時よりも
ひょっとしたら毒気が抜けてしまっているかもしれません。
もしかしたら攻撃的になっているかもしれません。
そのあたりは読んでいって楽しんでみてください。

さて再開第1弾はOAバトルということで
各々の寸評を書いていくのですが
今回思ったのは客の笑うポイントがおかしいということです。
まぁビッキーズやチャイルドマシーンといった
正統派の漫才をする実力あるコンビのネタに関しては
普通なのですがそうではない芸人の時に
無理やり笑っていうるのではないかと思う部分が
少しというよりもたぶんにあったと感じたわけです。
では前置きはこのくらいにして寸評を。

ビッキーズ

今回もまじめな漫才をやってくれたようです。
構成やテンポ、間、全てにおいて非常にまじめな漫才でした。
まぁそこがビッキーズのいいところなのでしょう。
いつもの定番の枕から本題に入っていく流れは
さすがに安心して見られ回数をこなしているだけあるなぁと
素直に感心しました。
途中、中だるみしそうになることろはあったとはいえ
後半に向けて大きな笑いを持ってきて、さらに落ちも
しっかりしたものを持ってきていました。
今回は上手さもおもしろさも兼ね備えた内容だったと
いうところでしょうか。

<お知らせ>
ビッキーズの上手さを再確認したので次回の日記で解説したいと思います。

ドランクドラゴン

ちょっとしたコメディー演劇としてはまぁいい方なのではないでしょうか。
おもしろいかと言われればおもしろくないです。
さてとても気になったのはボケに対してのダメだしがあったのですが、
それをそのまま自分たちの笑いに繁栄させてほしいと言いたいところです。
理屈っぽい反論で笑わせるというタイプのネタなのですが
いまいち弱かったのと脈略がなくさらに落ちに持っていく
流れが非常に強引で落ちもボキャブラリーの少なさからか
的確な言葉ではなかったので違和感がありました。
もっと勉強して強い笑いをしてもらいたいものです。

チャイルドマシーン

相変わらず安定したおもしろさだと感じました。
構成もよく定番であるアンチョコを出してきてのネタは
安心感すらも感じます。
笑いの基本である言葉遊びをふんだんに取り込み
テンポのいい笑いに繋げているところに上手さを感じます。
これをベースに新しい笑いに広げていってほしいものです。

ダンディ坂野

全く笑えません。はっきりいってペナルティの方が見たかったです。
客の笑いどころもおかしかったです。
ネタ以外の言わばアイキャッチの部分で笑っていました。
ここをこうしたらおもしろくなるのにと普通は書くのですが
根本的に笑いを見つめなおさないと笑いには繋がらないと
思います。
はっきりいって彼がOAされるのは不愉快です。

磁石

掘り出し物を見つけた気分です。
中盤非常にいいネタでおもしろかったです。
小さいコントをテンポよく繰り出してボケも
上手く直接笑いに繋がっていました。
ただ最後の大ネタであるコントでテンポが悪くなり
失速したのが残念でした。
光るものはあるので今後の成長に期待したいものです。

さて今回は復帰1発目ということで
このへんで終っておきます。
次回の日記はビッキーズの上手さを紐解いていこうと思いますので
ビッキーズファンは必見ではないでしょうか。

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