|
2003年01月11日(土)
さてさてお待たせしました。ようやく書けることとなりました。 今回は笑い飯です。 今回注目度一番だったこのコンビをここまで書かなかったのは ただただネタを引っ張ってきたというわけではありません。 まぁその辺は書いていけばわかって頂けると思うので早速本題に入りたいと思います。
今回笑い飯の漫才を二つ見せてもらいましたが 私としてはどちらも全く笑えませんでした。 理由は簡単です。ボケを取り合う斬新な漫才という話しですが 私から見たら小学生の目立ちたがり2人がどっちが目立つかで その美味しいところの取り合いをしているようにしか 見えなかったからです。
もう少し言えばあまりにも幼稚過ぎて見るのも苦痛だったと言ってしまいます。 斬新なスタイルとは言いますがプロとして敬遠していたところを あえてやっているというか、もしくは小学生程度のことしか出来ないのかと 言ったところなのでしょうが、私はこういった評価をしてしまいます。
こういうことを書くと審査員は3位にしたと反論される方もいると思うので その辺に関しても私なりの分析をしていこうと思いますが、 結論から言うとますだおかだとフットボールアワーが 今回飛びぬけていて後はミスが多かったり出来が悪かったりで大差がなかったと 言うことになると思います。 これはM-1公式HPの得点表を見ればあきらかだと思います。
得点表を見ながら読んでもらえるとわかりやすいと思いますが ますだおかだとフットボールアワーが飛びぬけているのですが、 笑い飯含む残りの7組に関して多くの審査員が ほとんど差をつけていないということで明確だと思います。 笑い飯を推している松本人志氏に関して言うと 彼の笑いのツボの一つに山崎邦正氏があるところで なんとなくツボに入ったのではないかと感じたりしてしまいます。
さて審査のことはこのへんにして笑い飯の 笑いについて書いていこうと思いますが、もう一度いいますが幼稚です。 これが受け入れられると言うことは聞き手もまた幼稚になってしまったんだろうと 思ってしまいます。 また前回の麒麟とは違い将来性を全く感じられなかった というところにも面白さを感じられなかった原因があると思います。
ボケの取り合いという斬新なと言いますが、取り合いではないにしろ ボケとツッコミというパートを決めずに漫才をやってきた大御所が 過去に存在しました。 みなさんもご存知だと思いますがやすきよが その漫才を完璧にやってきた二人なのです。
彼らの漫才はやすしがボケきよしが突っ込んでいるようにしつつ いつの間にかその突っ込みにノルようにきよしがボケ それを受けたやすしがツッコミ返すというもので テンポも間もよく全く澱みなく流れていく漫才でした。
それを真似しろと言ってしまうと笑い飯の良さを なくしてしまう結果にもなりかねないのでそこまでは言いませんが もう少しツッコミを研究しバリエーションのあるボケの取り合いを展開しないと 頭打ちになる可能性のほうが高いと思うわけです。
今のような取り合いもあり、音楽のハーモニーのようにボケにツッコミながら かぶせていくような取り方もありと言うようにパターンを増やすことが 課題になるのではないかと思うわけです。
前回ダークホースと言われた麒麟と比べてしまうのは し方がなく、比べてもし方がないのはわかってはいるのですが、 麒麟は4回ネタを見て3パターンのネタを見ることができたため 将来性を非常に感じたのですが、今回の笑い飯は3回見て 全て同じパターンの漫才しか見ていません。 その辺にも面白いと思える部分が少なかったようにも思えるわけです。
さて結論ですが今回は物珍しさも手伝ってファイナルまで来たと思うのですが ああいう笑いは飽きが来るのが早いと思うので同じことを繰り返していては 次回のM-1が決勝進出も難しいかもしれません。 ということで今後今の笑いをベースに色々な粋なパターンを増やすか もしくは吉本新喜劇のような定番として完全に定着をさせるかがキーに なってくると思います。 しかしカウントダウンでの彼らを見る限り前者は難しいのではないかと 思ってしまいます。
(追記) オールザッツ漫才で笑い飯は優勝しましたが 同じパターンしか見ることができませんでした。 私的には友近か準決勝で敗れた 麒麟に優勝して欲しかった。 まぁ1分という時間で深夜というか未明の時間帯では瞬発力というか 勢いで笑わせた方が強いといったところなんでしょうか。
(追記2) 書き終わって気づいたのですがパターンに関して 批判や意見のメールが届きそうなので先に書こうと思います。 端的に言いますとパターンとはネタの構造上の笑いに持って行く バリエーションであって、ボケやツッコミの方法でも ネタの本数でもないということをご了承下さい。
笑いのポイントを作るネタの構造のパターンということで もう一度読んでもらえるとありがたく思います。
その上での意見、批判がある方がいらっしゃれば メール頂ければ返信もしくはこの日記上でお答え致します。
ただお願いですが、意見、批判される方は出来る限り 根拠を書いて頂かないとお答えしようがないので よろしくお願いします。
|
|
|