徒然草日記...至都

 

 

窓と林檎 - 2002年04月17日(水)

パーソナルコンピューターが一般家庭にやってきて
どのくらいの時間が経ったのだろう。
気がつくと何処の家にも一台ならずのPCがある。
ヒトによって使用法や使用頻度に大きな隔たりはあるだろうが
とりあえずは置かれている状況だ。

先日或る専門誌(PC関連ではない)に
使用者の自慢げなコメントが掲載されているのを発見した。
曰く「世界的には窓が主流だが
日本人は騙されているので林檎保有者が多い」というのだ。

そもそもPCなんてヒトの作った機械に過ぎない。
だからそのヒトの使用目的に適した
使いやすい機械を使えばいいわけで個人差があるのが当たり前。
どちらの機械を選択したかも
騙す騙されるという基準ではないはず。
むしろそんな捉え方をしているヒトの方が
自分の基準が無く誰かに唆されているとしか思えない。

というか窓と林檎という言い方自体が既に死語なんじゃあないか。
年寄りの冷や水なんて言葉が頭に浮かんだ。



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