徒然草日記...至都

 

 

いろいろ・1の個人的考察 - 2002年08月21日(水)

と言うわけで、いろいろ・1の問題或は論旨整理。

・まず相談された件は自分とは或る意味無関係の仕事。

・相談してきた相手は、下、ではなく、上(しかも6つ上!)
であったこと。
 →下、から助言を求められて応える、のは本来の職務のひとつ。

・わざわざその、上、が、下、に助言を求めた背景には
「非常に困ったこと」がおそらくはあったであろうことが
 十分に推察される。

・だから、翌朝まで、自分も寝苦しい夜を過ごした。
 →勝手に、と云われれば、それまでだが。

・翌朝、早速、問題が「何故起こったか」
そして「どうすれば早期解決が望めるか」を相談するために、
通常よりも、早めに、職場に行った。
 →此れも、勝手に、と云われれば、それまで。

・相談している間に浮かび上がった問題点を指摘、
解決策を助言しようとした。

・が、指摘の段階で、それに対して、怒声、が返ってきた。

・それが「根拠の有無」を問う、ものであった。
 →基本的に、私は仕事に関しては、根拠の無いことは云わない。
 ましてや、無責任な助言などしない。
 そうすることは、全て時間の無駄であるからだ。

・従って、私からの回答は、
「エビデンスは有ります。」
「文献が必要ならいくらでも御見せします。」
「何語のものがよろしいですか?英文も邦文もありますが。」
になる。

・その後の、その場が凍りつくような、沈黙。静寂。

・そして、相手が沈黙のまま、退場。

よ〜〜〜く考えれば、公衆の面前で、
上に、恥をかかせた形に、なるのかもしれない。
しかし、仕事は仕事だから。それが私の主義。

・相手を信頼していた。
 →という意味は、そういう対等な討論ができる相手であろう
と考えていたから。

・だから、がっかりした。
 →ヒトを見る目を誤ってしまった自分の発想の甘さ。
に対して、だ。

どうしてヒトって本当のプライドが持てないのであろう。
「知らないことを知る努力」を怠ったら
全てが終わってしまうのに。




...




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