minimum maximum
ねこのひげは、バランスよく。

2002年07月16日(火) アンパンチ。

いつも意地悪な(笑)Eさん。
愛子にはアンパンマン、あたしにはバイキンマンの飴をくれた。
優しいんだか、嫌みなんだか。
ブドウ味。

東京に行ったハナちゃんと久々に話した。
いつのまにか、すっかり向こう側の人間になってしまった彼女。
(ここでいう向こう側って言うのはつまり、気持ちの高さということ)
数カ月前の、病んでいた面影は、今はもう微塵も感じない。
ひろちゃんもおいでよ、と彼女は言う。
相づちを打ちながら、その言葉のリアリティのなさを感じていた。
彼女の気持ちは本物だけど、それを受け止めるあたしの中に、
東京っていう選択肢は、もうないんだなって、はっきりと。

少しづつ、あたしの中で存在感を増していく「ヒ」。
なかなか会えないし、次に会う約束も、ハッキリできない。
なんとなく、ひどいことをしてるような気にもなる。
愛しさを感じるのも事実だけど、その本質は、空っぽなのかもしれない。
わからないまま、交わす言葉の厚みが増していく。

心がくすぐったくなるような言葉で包んでくれる「ヒ」に対して、
あたしは誠実な態度を見せられてるのかな・・・。
ふと気付く。
そういえばあたし、きちんと伝えてないなーって。
いつまにか、正直に生きるということを自然にできなくなってるのかも。
ふぅー。

明日は、航空券を買いに行こう。


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ひろ [MAIL]

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