ふうこの英国留学日記-その後

2002年05月01日(水) 近代医学学ぶアフリカ人と自然治癒力にたよるアメリカ人


やっと4500wordまで書きました。
睡眠不足とパソコンと向かいすぎのせいか、頭が痛くて仕方なかったので、飯でもつくるかと頭を押さえながらキッチンへ行ったら、医学部のアフリカ人とアフリカ美術を研究しているアメリカ人のフラットメイトが心配してくれ、いろいろ頭痛をとめるためのアドバイスをくれた。

でも、単に疲れからくるものだったので、勉強をストップして彼らと話していたら一時間もしないうちに頭痛は消え去り、もらった頭痛薬も飲まずじまい。
話をしていて面白かったのは、マラリアについての話で、アメリカ人の彼女はフィールドワークで半年アフリカにいた間に3回もマラリアにかかって死にかけたそう。そのときに、現地の人たちが使う薬草が効果があったそう。ナイジェリアの彼は医学を勉強しているのせいか、それを危険だといい、ちゃんと近代医学的な処置を受けるべきだと主張。
私の頭痛については、彼は休息することと、なにかをおなかに入れること必要といい。彼女は水をいっぱい飲めばたいがいの頭痛は良くなるといいながら、頭痛薬をくれた。

彼のカレーには薬草がいっぱい入っていて、いかにも体に良さそうで、マラリアのような緊急を要する病気には近代医学がひつようだと主張する彼も、普段の生活ではナチュラル・メディスンを当たり前にとっている。。。一方、アメリカ人の彼女は自然治癒力を信じるといいながら、頭痛薬を飲む。。

やっぱり人間て、育った環境がおおきいんだな?なんて思う私はどっち側にくみするのだろう?


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