今日は雨の中、下北沢まで行って、髪を切って来ました。 半年ぶりに、背中の真ん中まで伸びた髪をばっさりと肩につくかつかないか、 くらいまで短く切った。 鏡の中には見慣れない自分、切ったあと会った人には大人っぽくなったと言われた。
7ヶ月ぶりに訪れた行きつけの美容院では、ここ3年くらい切ってもらっていた女性がちょうど、独立のため先月退社したということで、前回来たときに彼女のアシスタントをしていたIくんが私の担当をすることになった。 辞めてしまったAさんは20代の女性で初めて店長に抜擢された人物だったらしい。私は彼女が店長であったことすら知らないで通っていたし、そのIくんも、あんな店長らしくない店長は他にいませんね。と言っていた。 彼女の退職の日はスタッフほぼ全員70名が集まり、彼女は号泣していたそうだ。 彼女はとても気さくでサバサバした、明るい人柄で、申し合わせてもいないのに、退職パーティーに送られた花束はひまわりばかりだったそう。 周囲の人はみな、彼女のことをひまわりのような人だと印象をもっていたのだろう。
私は彼女のセンスや考え方がとても好きだったし、とても実力のある人だし 独立しても彼女ならやっていけると信じているが、東京の都心で店舗を構えて一人でやっていくのは並大抵のことではないと思う。彼女の独立が成功をすることを心から祈りたい。
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