今日は麻布十番の隠れ家的カフェで女友達と夕方の4時から夜の11時まで 三人で7時間存分に語り合った。 三人とも独身で、友人二人は東京で働きながら一人暮らしをしている。
この一年、仕事を辞めたり、恋人と別れたり、仕事でも人間関係でもまた新たな出会いがあったりと私たちの状況は変化してきた。いろいろあって、大変な年齢なのかもしれない。
私たちは、自分で何かを決断し、選択し、実行していくことを常に迫られているように感じるし、その一方、納得できる結果を得るためには自分で選び取っていったほうが、周囲の状況に単に流されるよりはいいと思って、あえて、自分で決断することをよしとしているところもあるように思う。
この年齢になると、自分の思うようにいかないこと、自分で思うようにできること、そういうことがだんだんわかってきていて、無駄に空回りすることが少なくなってきたように思う。その分、悲しいけど、あきらめを知り、妥協を知り、それでも自分にできるベストは尽くしたいよなあ、と思う。
私のためを思って、厳しいことを、本人も気がつかなかった本当のことを言ってくれる友人。私の傷口を理解しつつ、触れないようにそっと見守ってくれる友人。そういう友人たちほどありがたいものはない。
ありがとう。私は今も不安で、悩んでいるけれど、悩み続けている私を見放すこともなく、時間やエネルギーを使って相手をしてくれて、本当にありがとう。
と、彼らに言いたい。
|