2003年02月03日(月) |
Red Dragon |
エッセイが終わったばかりということで、映画を観まくっています。
昨日はトマス・ハリス原作のレクター博士シリーズ第一作「Red Dragon」を やっと観てきました。 うーん、なで肩ナヨナヨ男のエドワード・ノートン大好き。頭もいいのに、情けない感じのFBI捜査官ぶりが、観客やレクターのS(サディズム)を刺激する。 一緒に行った友人は、犯人役のレイフ・ファインズの裸体にうっとりだったらしいが、確かに刺青をした身体は立派だったが、彼がかっこいいとかハンサムだとか全く気付かなかった私。でも、脇役もそれぞれいい味出してるし、面白い映画だったと思います。
それにしても、やっぱり、アンソニー・ホプキンスのレクター博士は最高。 ハンニバルよりも良かったんじゃないかと思うような出来。 目つきや口元だけで、人を喰いそうな色気と狂気を感じさせるのはすごい。 人間の魅力と善良さが比例しないということを彼は体現している。 食欲と性欲というのは切り離せないものなんだろう。
いい夢を見れているかい?と、ニヤリと笑うレクター博士の言葉が脳裏に残る。
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