2003年06月17日(火) |
1人で生きていくこと |
大人になるということは、一人で生きていけるようになるってことなのだろうか。 もちろん、私は1人で生きているわけではない。日々大勢の人に助けられて生きている。しかし、経済的・精神的自立をしなければいけないというプレッシャーは常に感じている。大人なら当たり前のことなのかもしれないが、私は自分がそれをできるのかとても不安に感じる。
自分が身を置いている社会の中で、適切な人間関係を保つには常に何かしら 緊張を強いられる。普段は当たり前にやっていることでも、時々人に気を使ったり 距離をとったりすることに疲れてしまう。
緊張感のない関係を欲してしまう。 幼いころ母親に甘えたように、どっぷりと何かに甘えて心を許してみたい。 しかし、もう大人と言われる年齢になった私にそういうことができる場所は ないように感じる。
私は甘えが強いのだろうか? それとも、内心誰もが思い切り、甘えたり、泣いたりできる場所が欲しいと 思っているのだろうか。
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