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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2002年04月13日(土) 新学期

のんびり過ごせた春休みも、春の嵐のように過ぎ去って…
新学期が始まった。
娘は今年、中学3年生に進級した。

もうお弁当も始まり、12日には授業参観、保護者会と
追いたてられるように、学校の行事が進んでゆく。
今年から完全週休2日制になった。
そのため授業数が激減し、ラクになるどころか
少ない中でつめこまれるから、余計に負担がかかっている。

娘たちの世代から、受験は学校群制度が無くなった。
受けたい学校を自由に受けられる。
それはそれで素敵なことなのだけど、人気のある高校は
受験生が殺到し、そうでもない所は閑古鳥が鳴いてしまう。
だから高校側も生き残りをかけて、さまざまな特徴ある
カリキュラムを開始している。

わたしが中学生だった時代とは、何もかもが違う。
わたしの母校も今年、共学になった。

受験は「相性」だと思う。
大人しい娘にあった高校を、一緒に選んでやりたい。
親にとっても忍耐の一年になりそうだ。


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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]