のんびり過ごせた春休みも、春の嵐のように過ぎ去って… 新学期が始まった。 娘は今年、中学3年生に進級した。
もうお弁当も始まり、12日には授業参観、保護者会と 追いたてられるように、学校の行事が進んでゆく。 今年から完全週休2日制になった。 そのため授業数が激減し、ラクになるどころか 少ない中でつめこまれるから、余計に負担がかかっている。
娘たちの世代から、受験は学校群制度が無くなった。 受けたい学校を自由に受けられる。 それはそれで素敵なことなのだけど、人気のある高校は 受験生が殺到し、そうでもない所は閑古鳥が鳴いてしまう。 だから高校側も生き残りをかけて、さまざまな特徴ある カリキュラムを開始している。
わたしが中学生だった時代とは、何もかもが違う。 わたしの母校も今年、共学になった。
受験は「相性」だと思う。 大人しい娘にあった高校を、一緒に選んでやりたい。 親にとっても忍耐の一年になりそうだ。
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