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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2002年10月23日(水) 芸術の秋というけれど…

塾で娘が通う中学は、授業の進行が遅すぎる と
言われたきたみたい。
他の学校では、どんどん行事が縮小されたり
無くなったりしていっているようだけれど、娘が通う中学は
行事を減らさない方針だと聞いている。
だから生徒たちは発散する場があるし、問題もそれなりにあるけれど
いまどきの中学にしてみれば、雰囲気の良い学校だと思う。

だけどそのために授業が遅れがちになったり、飛ばしてしまう
部分が出てしまうと言われると――。
確かにそうなんだけれど――。

う〜〜ん…

22日に文化発表会があったけれど、去年よりももっと
縮小されて、展示も美術部と選択授業の家庭科だけになっていた。
ステージではごく一部の生徒による弁論大会と、一部の部活のみで
なんだか寂しい文化祭になっていた。

勉強か行事か―― なんて、答えは出したくないよね。
勉強も大切だけれど、行事には勉強では得られない
モノがあると思うし。
友達の意外な一面を見たり、力を合わせてひとつのことを
作り上げる楽しさとか。

せっかくの「芸術の秋・文化の秋」、たっぷり楽しませてやりたいなぁ。

ゆとりの教育っていうけれど、何がゆとりなのだろう――。



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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]