晩秋の暖かく過ごしやすい日を「小春日和」というのだそうだ。
先週から娘は、6日にある合唱コンクールのために、 朝は早くから、放課後はとっぷり日が暮れるまで 一生懸命練習していて、すっかり風邪をひいてしまったようだ。 それでも3年間の皆勤賞がかかっているので、学校は休まず 塾も休まず頑張っていて、3連休は文字通りの休日になってしまった。
月曜日はそんなうららかな小春日和で、娘の風邪も大分よくなり デジカメを持って、一緒に近所を散歩しに出かけた。
暑い日が長かったせいか、秋の終わりというのに、 今年はいつもの年より花がいっぱい咲いているような、 そんな気がする。
名残の花たちに誘われて、紋白蝶や黄蝶、ヤマシジミが いっぱい舞っていた。 この蝶たちはいつまで生きられるんだろう…。
葉の上でじっとしているてんとう虫も見つけた。 てんとう虫は冬越しをするというから、その準備の途中で あまりの暖かさに這い出てきたのかも知れない。
朝晩の冷え込みが急に強くなってきたので、東京の紅葉は、 大分進み始めた。 わたしの家の周辺はとても木々が多いので、紅葉狩りに 遠出する必要もないほどだ。
なかなか良い写真も撮れたので、「フォトリアム」にアップするのが 楽しみになった。
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