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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2002年11月03日(日) 霜月のはじまり と 追悼

霜月がはじまった。
秋の夜長は、読書がすすむ(*^_^*)

「炎のゴブレット」を2回も読んでしまった。
今回は1巻〜3巻までに引かれた伏線がみごとに繋がっていて
わからなかった謎もいくつか解けたんだけれど、
尚更深まった謎もあって、気になった部分もいっぱいでてきて
また読みふけってしまった。

読めば読むほどダンブルドア校長先生がステキに思えるし
スネイプ先生が、なんだかとてもかっこよく思えてくるし
大好きなシリウス・ブラックが無事でいてほしいと思うし
ハリーくんがステキな男の子に成長していて惚れちゃうし

1年先が待ち遠しくてたまらない(*^_^*)

けれど――
10月28日に、ダンブルドア役を演じていたリチャード・ハリスさんが
亡くなったそうだ。
11月23日に公開される「秘密の部屋」のロケのあと
体調を崩して入院し、そのまま永眠された。

流れるような銀の髪、つややかな長いあごひげ
そして半月メガネのダンブルドア校長先生
物語の中ではとても重要なキャラクタだ。
映画ではサンタクロースのようなイメージになってしまって
ちょっと残念だったけれど、威厳があって、それでいて
温かな優しさと包容力が溢れていて素敵だった。

ダンブルドア校長先生は年とっているけれど、
決して老人ではなく、
全身からオーラを発する偉大な魔法使いだから
演技力のある名優でないと――。

だから監督さんは、ハリスさん以外にダンブルドア役は
考えられなって話していらしたけれど、ハリスさんも名優で
いらっしゃるけれど、わたしはもっと茶目っ気のある、
眼のきらきらっ★とした おじぃちゃんがいいなぁ… とも思う。

4巻を読みながら、静かに追悼の夜を過ごそうと思う。



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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]