そうは言っても、別に「朝帰り」という意味じゃない。 今日は都立推薦の日で、クラスの半分の子たちが受験しに行くので 都立推薦を受けない子たちは、ホームルームだけして家に帰される。
そういうわけで我が家の娘は、8時前に登校し、9時過ぎに帰ってきた。 「早朝帰宅」。 いよいよだねぇ…。なんて二人でゆっくりココアを飲みながら話をした。
今年は学区域という制限枠がなくなったため 都立志望がほとんどで、かなり激戦になりそうだ。 倍率も人気のある高校は、3倍近くになっているという話。 自由に学校を選べるようになったのはいいけれど、 都立は何校も受けられないから、ひとつすべったら――
文部科学省はもっと受験戦争の真っ只中で生きている子たちの 大変さを知るべきだと思う。 教育の改革とか言っているけれど、全部机上の空論なのだもの。 子供たちの意見なんて、反映されてないんだもの。
ウチだって、全然裕福な家庭じゃないけれど 娘がどうしても気に入った私立校に行きたいという希望は なんとかして叶えてやりたい。 母もがんばらねば。
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