2003年03月21日(金) |
セイレーンの魔力を帯びた歌声に包まれて |
わたしの愛するゴシックロマン&ブラックメタルバンド 「Moi dix Mois」(モア ディス モア)の1stアルバムが発売になったの♪ タイトルは『Dix infernal』(ディス アンフェルナル)。 それも初回限定ヴァージョンを手に入れることができて、 もぅ舞い上がっちゃったぁ(*^_^*)
「Moi dix Mois」は、最愛の「MALICE MIZER」が 活動を停止してしまってから、創始者のManaさまが 総指揮をとって創りあげたバンドなの。
ヴォーカルのJukaさんは「MALICE MIZER」の黄金期のGacktさんを 彷彿とさせる麗しい歌声の持ち主で、セイレーンに魅入られたような 魔力のこもった歌い方をなさいます。 素晴らしく音域の広い上手な、わたしにとって最高のヴォーカルなの(*^_^*)
初回限定版は十字架の形に開くように装飾されていてね、 その中に黒い翼を広げた麗しいManaさまが表紙になった 28ページのブックレットが入っていて、 その下に美麗な魔法陣が描かれたCDがあるんだ。 紅蓮の焔に包まれた魔法陣のフォトが、闇の宴へいざなってくれるんだよ。
曲の始まりと終わりには、魔法の呪文が織り込まれ 曲と曲の合間には、吹き渡る風の音が響き、 鐘の音が虚無感をかきたてる演出が、もぅ素晴らしいの。 チェンバロが歌い、ピアノが悲哀を奏で、ヴァイオリンは嘆き その曲たちは時に儚く 悲しげに美しく 時に激しく 麗しく 狂おしく――
Manaさまの音楽性、演出、効果、わたしはMALICE MIZERの時代から ずっと惹かれているんだなぁ… って改めて感じてしまったんだ。
最愛の音楽に包まれている時間は、至福のひとときよね。
|