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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2003年08月25日(月) ☆★キラリラリンなSUMMER×2ライヴ★☆

高橋直純クンのライヴに行って来たよ。

声優&シンガーとして、めきめき実力を表し、
そのバツグンの歌のうまさと素直な性格で、ファンのココロを掴んでしまう。
めちゃめちゃカワイイ直クン。

chimomoが「遙かなる時空の中で」というゲームで、イサトくんの役を
演じていた直クンのことを知ってから、寝ても覚めても
大好き大ファンになっちゃってね。
わたしは時々chimomoが直クンのCDをかけているのを聴いているうちに
すっかり歌を覚えちゃって。
若い詞が多いけれど、歌が上手だなぁ… って思ってた。

その直クンのライヴが、24日にあったんだ。
じつは… ね。
わたし、7月に足を怪我してしまって、まだ痛みがあって歩けないの。
これが同じ左足首で、傷めたのが3回目という悲劇―――。
古傷だけに、治りが遅くてね…。
だから今回のライヴは、chimomoを連れて行ってやれないなぁ… と思ってたんだけど。

24日のライヴのために、chimomoはいろんなこといっぱい頑張ってきたのに
行かれないなんて、そんなこととっても言えなくて。
なんとかして連れて行ってやれないかな… と思ってたら―――

わたしの大切な友人が、仕事に都合をつけてくれて、
ライヴのチケットを追加で手に入れて、付き合ってくれることになった。
友人がいてくれるなら、きっとつらくなっても何とかなるかもしれない…
っていう気がして、わたしも杖を持って、行くことに決めた。

もぅ当日は、めちゃめちゃ暑くて、炎天下で3時間も並んでいて、
足も痛んでくるし…
ライヴも立ったままなわけだし…
もぅ無理かなぁ… なんて何度も思っちゃって。
でも会場のスタッフの方に、安全な場所をとって頂けて、
はじっこだったけど、ステージも少ししか見えなかったけれど
(わたし背が低いから、埋もれちゃうのね)
直クンの満面に溢れる笑顔と、綺麗な歌声はいっぱい楽しめたの。

左足をかばって立つから、右足がぱんぱんに腫れて痛くなってきて
何度も最後まで見られないかなって思って、外に出ようと思ったんだけど
でも、ここまで来れたんだから、もうちょっとだけ頑張ってみようって
思いながら、最後まで歌を聴くことができたの。

直クンってね、人と人の繋がりや出逢い、交流をとても大切にする人でね
直クンのサイトに行ってみるとわかると思うんだけど、
すごくファン同志の交流も和やかなの。
あったか〜い雰囲気を、とても大事にしているんだよね。

同じ「遙かなる時空の中で」の、鷹道さん&幸鷹さん役の中原 茂さんや
バンドメンバーのTagちゃんも掲示板に書き込みしたりしていてね
直クンも書き込みは全部読んでいるから、chimomoのこともちゃんと覚えていてくれて。

ほんっっとに 昨日のライヴは素晴らしかったんだ〜。
直クンは小柄なんだけど、その身体の何処にあんなパワーがあるんだろう
って思っちゃった。
わたしもちっちゃいから。
彼のとびっきりの笑顔が、輝いていてね…。

まだデヴュー前に故郷で、夢を諦めないで道端で歌い続けていたあの歌を、
自分の原点として、あのときの心をいつまでも刻んでおきたいって言って
弾き語りをしたとき、直クンは涙ぐんでいて。
胸がきゅんってなっちゃった。
誰でも原点になるものって、あるもんだよね。
それをいつまでも忘れないでいたいね…。

直クンのライヴとかイベントに集まる人たちってね、
周りの人を気遣うことのできる人が多いの。
もちろん中には「ペンライトや光るウチワとかは禁止です」って
Home Pageに書かれていても、持ってきちゃって振り回す人とかいるけど
でもそういう人をみて、みんながルールを守ることは、
直クンを大切に思うことなんだって、気がつくんだよね。

ライヴに来ているのは女の子ばかりじゃなくて、男性のファンも結構多く
来ていたり、お母さんと一緒に来ているコもたくさんいたり、
年齢層もさまざまでね〜。
そういうの いいなって。

中に車椅子の女の子が居てね、わたしも足が悪いから、この炎天下、
大変だったろうな…とか、二階の座席の方に席を取ってあるのかな…
とか、いろいろ考えてた。
そしたら偶然帰りの電車が一緒になったのね。
わたしが「あ… ライヴに来ていたコ」って思ったら、
付き添っていた方に親しげに
「お疲れさま♪直クンのライヴにいらしたでしょ?」って声をかけられたの。
わたし、杖を持っていたから、見ていて覚えていてくれたんだよね。
付き添いは女の子のお母さんだった。
この車椅子の彼女は、とっても可愛い子で、思い切って何歳か尋ねたら
17歳と言うじゃない。
chimomoも高校1年生だから、年齢も近くで何だか息があっちゃって。
お母さんも直クンのファンでね「力を分けてもらえる素敵な歌が多いからね
思い切ってつれてきたの」って。

電車が入って来ちゃって、連絡先を聞くことができなかったのが心残りでならなくて。
車椅子の人を運ぶには、駅員さんが何人も付かなくちゃならないから
各駅に連絡が行っているのね。
だから電車を遅らせるわけにも行かないし、電車は混んでるし、
わたしも足が悪いし――― で、きっとまたいつか直クンのライヴで逢おうねって言って別れたの。
せめて名前だけでも聞いておくんだった―――。

こんなふうに、直クンのファン同志って、何だか自然に声かけあえちゃう。
それが不思議なくらい自然にできちゃうのね。
きっと直クンの人柄に惹かれている人が多いからなのかも知れないね。

次回のライヴの東京公演は、まだいつになるかわからないけれど
そのときまでには、chimomoを心配させることなく、
昨日よりいっぱい楽しむことができるように、
足をしっかり治しておきたいな… って思ってる。

ホントに ホントにいっぱいキラリラリンなライヴだったんだよ★


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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]