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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2005年10月27日(木) いにしえの地で

Game Over

「この人の手を離さない。何故ならボクの魂ごと離してしまう気がするから」
TVCMでこの台詞と儚げな少年の歌が流れた時に、すっかり魂抜かれて
買ったゲーム「ICO」。
臨場感溢れるシーンに鳥肌たてながら、緊張感に心臓ばくばくさせながら
夢中になってしまって。

その「ICO」の製作スタッフが作った2作目のゲームが、今日発売になった
「ワンダと巨像」。
製作段階ではまだタイトルが決まってなくて、「NICO」と呼ばれてたんだって。
1作目が「イコ(1個)」だったから、2作目は「ニコ(2個)」って…
ちょっと――― (^_^;)はは

特典付き版を買ったのだけど、その特典っていうのが「SPECIAL NICO DVD」なの。
「ワンダと巨像」の製作途上の映像や、「ICO」のプロモーション映像が納められてて
もう涙ものなの。
「ICO」は2001年に発売されたゲームなのだけど、4年たった今見ても
あの感触は古びてなくて。
ホントに凄いゲームだなぁって改めて実感したり。

それで。
今日「ワンダと巨像」を受け取って来て、早速プレイしてみたのだけど…

やっぱり、スゴイ!!
「ICO」と同じように、BGMが入ってない部分がたくさんで
もう手に汗握っちゃう。
アクション下手なわたしでも、操作に慣れてくると意外と動かせるみたい。

storyは、魂を失ってしまった少女を甦らせるために、いにしえの地を訪れた
青年・ワンダのお話。
其の地に生きる巨像をすべて倒すことができれば、望みが叶うかも知れないと言われ
単身、愛馬アグロと旅立つの。

だけど―――
失われた魂を取り戻すには、きっと代償を求められるはず。
巨像を倒す その代償は、いったい何なんだろう?

まだ旅は始まったばかり。
娘のchimomoと二人、心臓が飛び上がりそうになりながら、一緒にエンディング目指します。


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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]