2005年11月21日(月) |
ちょっと語りたくなっちゃって。 |
「良識というもの」で書いたけれど、わたしが「ナイトメア」を好きになったのは 彼らの「音」に魂抜かれたからで、容姿に惚れたわけじゃないのね。
そしてもうひとつ。 ヴィジュアル系バンドなのだけれど、バンド名も「悪夢」なんだけど 彼らはチャリティ活動に参加して、社会に貢献しているからなの。 そしてアルバムの中には、母親の心を通して描いた、戦争を嘆く歌があるの。
自分の歌が売れることばかりを考えている歌手。 何万ものヒットを飛ばして売れていても、その莫大な私財で豪邸を建てるだけで 少しも荒れた世界への還元など考えてなどいないアーティスト。 なんて多いんだろう。
偏見に満ち満ちたヴィジュアル系という音楽ジャンルの中で、どれだけのバンドがチャリティに参加しているのだろ。 メジャーデヴューしたとはいえ、まだまだ無名の彼らの、少しでも社会に貢献したいというその姿勢が とても新鮮でステキだったから、惚れたの。
主観と五感にびりりっ★と来た「ナイトメア」の作り出す「音」と一緒に、静かに生きていたいと思う。 彼らの姿勢に、批判する人も気づいて貰えたら… 尚、嬉しい。
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