昨日の感動も冷めないまま。 夢の中で、また猫さんたちに逢えてしまって嬉しくなったり。
Chimomoは今日も学校の冬季講習会があるので、朝早く出掛けて、 帰りに「CATS」のCDを見てくるって話してた。 残念ながら取り寄せで、今出ている「CATS」のCDは、初回公演のものだそう。 でも、それでも良いよね。
それからフジ子・ヘミングさんの「奇跡のカンパネラ」を買ってきてくれた。
少し前にNHK教育TVで「フジコ〜あるピアニストの軌跡」という番組がOAされて それ以来、フジ子・ヘミングさんの弾くピアノの音に魅せられた。 18日にも「グランドマザーズ物語」で、フジ子・ヘミングさんの特集があって Chimomoは初めて「ラ・カンパネラ」を聴いたんだけど、かなり衝撃を受けたみたい。
(彼女は小学2年の時から、自分からバイオリンを習い始めて、今までずっとクラシックが好きなままなの。もちろん、ヴィジュアル系ロックも大好きだけど)
なんだろう。 音が違うの。 哀しみ、嘆き、そして慈愛―――。 心の琴線がふるえる音。
フジ子・ヘミングさんの人生と重なるような…。
わたしも長い間ピアノを弾いていたんだけど、こんな聴く人の感性に訴える音は初めて。 もちろん足元にすら及ばない音、自分には決して出せない音。
魅力的な音楽って、きっと魂で感じるものなんだと思う。
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