「暗幕」日記
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| 2002年05月12日(日) |
行き止まりの点字ブロック |
とあるホームにて。 電車は、ドアをどの印に合わせてとまるのだろう。ホームにのぼる階段から続く点字ブロックと、小さな矢印ステッカーは、その両方ともに信じるにはあまりに間隔が狭すぎた。
電車が来た。
電車のドアが合ったのは、点字ブロックが示す先ではなく、目に見える矢印ステッカーにだった。
目の見えない人はそのホームでどうすればよいのだろう。そばに親切な人がいて正しいドアの位置を教えてくれればよいが。それとも、ドア正面に立たれていては、乗り換えにダッシュする乱暴者に突き飛ばされかねないから、という親切なのか。
使いすぎで目が痛い。そういうわけできょうも長文はかけません。まだ、失明するわけには行かない。
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