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「暗幕」日記

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2002年05月15日(水) 夢記録:結婚式/裸の王様に裸を自覚させるには

【夢の内容】きょうは結婚式だが仕事がある。したがって会場は仕事場のあるビル内に決めてもらった。式ぎりぎりの時間まで、同じ建物・同じフロアにある会議室で打ち合わせと手配をして、式開演まぎわにドレス姿ですべりこむ。ヴァージンロードの歩き方は予行練習をしたのにすっかり忘れている。まあいいか。新郎になる相手に腕を預けておけば良さそうだ。出席者は神父のほかに、私の身内が二人。新郎側は誰もいない。

【思うこと】結婚式にしては奇妙だ。招待客がない。まるで学芸会のようだ。あと、ウエディングドレスって、すごく歩きにくい代物じゃなかったっけ?
新郎が身内の一人の若者(既婚者)であるのは、特に彼がどうとか、彼の配偶者に含むところがあるというわけではなく、夢の投影がうまくいっていないというだけのことだろう。

裸の王様に裸を自覚させるには

 私たちの調査から,自己評価の低い人は,攻撃的な反応を起こしにくいという結果が出た。むしろ、自分は他人より優れた存在であると考えている人,特にその信念が肥大したもので現実的な根拠がなかったり,他人から頻繁にそれを確認してもらわなければいけないような人に注意すべきだろう。自惚れが強く,自分が大事な人間は,自分への愛という膨らんだ風船を割った相手に対して,激しい怒りをぶつけるのである。
脳と心のミステリー―心はなぜ病むのか(別冊日経サイエンス 137)所収「自己愛に潜む暴力」より引用


では、攻撃性の高い人はどのように扱うのが良いか。彼または彼女が暴力を奮うのは自己評価が低いせいではなく、むしろ不当に高いせいだとしたら。「自分は特別に扱われるべきである」という信念をつきくずし、周囲に怒りを撒き散らすのをやめさせるためにはどうしたら。


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