2004年02月13日(金) |
あなた、そのプロポーズは本気のおつもり? |
どうも、MADです。
いきなりですが、今日プロポーズされました。 相手はすげぇ金持ち。銀行(かな?)に貸し金庫を2つ所有。 自分で金持ちって言います。 もう買いたいものを全部買ってしまって、何に使ったらいいのかわからないとか言ってきます。
相手は・・・・・客でした。ブホ!
しかもおじいちゃんです!ブォホォ!!
自分は接客業なんだが、生来の接客業魂なのか、最高の接客をしている。(と自分では思っている。) 素の自分だとありえないが、それが接客の立場になると急変する。よく言われる。 だから、接客だけを見ていれば多分良い気分になってもらえるだろうとは、思う。それが接客業ってもんだろうから。
で、今日は、お爺さんが商品を探していたので、全部案内したら、探している商品がどんどん増え、 (いい加減に売り場に戻りたいんだけどなぁ)とか思いながら笑顔で接客。 くだらないお話にも笑顔で対応。 そしたらお爺さん、かなり嬉しかったみたいで、結局一度店からいなくなったのにまた来店。 違う場所で品出しをしていた自分を探し当ててきて、「あなたがいなかったら帰ってしまおうと思ってました」との事。
で、さっきの商品をやっぱり買いたいというので用意していたら、 「あなたみたいな人がこれからの生涯の伴侶になってくれたらいいんだけど」とか言われて、 「でも、あなたみたいな素敵なお嬢さんには、もうだんなさんもいるでしょうし。」といわれたので 「でた―――――ッ!うら若き乙女に対する主婦発言!」・・・・とか思いながらも、「えぇ、あはは」と言うと 「いやぁ、その男性は幸せですねぇ。嫉妬してしまいます。」とかまで発想を広げてきたのでさすがに居辛くなり 「いや、自分独身ですよ(主婦に見られるけど)」と言ったら急に態度が急変した。
「ああ!そうですか!私も独身なんです!」
・・・・・へぇ。←おい そんな喜ばれても。しかも、そんな「おッ!やったぁ!」みたいな態度されても、チャンスはないから。本当に。 で、商品をお買い上げいただいたんだが、すぐに使いたいとのことで、商品をセッティングしてあげると 「いやね、私貸し金庫があるんですよ」と言い出し、目の色が変わる自分(笑)。 まぁ住所をおしえられたりなんだかんだあって、「またあなたに会いにきますよ。」 と言われて、帰っていった。 店の偉い人が、モメごとだと思って、心配して見に来ていた(笑)。
なんつーか・・・・自分、インド人やらエジプト人やら、元暴走族やら、年寄りやら、 イレギュラーな人たちから大人気なわりに ノーマルの人に恋愛感情を抱かれることは少ない。
そういえば、うちの母親も接客業なんだが、長い間、店の客のストーカーにあっていて警察沙汰になっていた。 ストーカーは母親の接客の姿がとても好きな人(老人)だったらしい。 (でもかなりの値段のものを買ってくれていたらしいが。) 自分もその血を脈々と受け継いでいるんだなぁと痛感した。
で、いきなり決めた。はっきりきめた♪ハトヤにきめた♪ 先日見てもないのに感想言っていたライブに、行くことにした。 仕事の休みが取れていないが、なんとかして行く。遅くなってでも、行く。
なんか、皆がやつのことを忘れていないんだなぁと思って、今日グッっときた。 今回見てお別れを告げるんでもいいし、バンド自体のファンになるんでもいいし、自分もどっちかわからんし さらには別の選択肢があるんだろうけど、とにかく一目みたいがために昔の仲間が集まるっていうのは すごいことやなぁ、と思った。 そこまで愛されてるのに、アンタ・・・・3年も・・・・アンタ・・・・(泣)。
感想によっては、「あのまま思い出にしてしまったほうがよかった・・・」と思う事もあるやろうけど、 なにせそれも見ないとわからんからな。不安ながら、楽しみでもある。
MAD TIGER地味作品集
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