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2002年02月09日(土) 死ぬかと思った!

今日は夜の7時からN新田町のIT講習の仕事があった。
IT講習初日のため、いつもより早めに家を出発した。

出発した時、ちょっと寒いけど雪なんて降っていなかった。

途中ハラハラと雪が舞い始めたことに気づいた。
N新田町に近づくにつれ雪の量が増えていったのだが、その時の私はまだN新田町の冬の本当の厳しさを知らなかった。

気がつくとそこはもう別世界だった。
真っ白だけが続く何も見えない世界だ。
ハンドルがとられるぐらいの強風と地吹雪が、この可憐な私に次々と襲いかかる!
前方は何も見えない。
多分ちゃんと道路の上を走っているはず・・・そんな手探り状態の運転が続いた。

しばらくすると前方に赤いランプのようなものが!
それは前の車のテールランプだった。
これを頼りに運転すれば大丈夫だわ。
でもかなりノロノロ運転だわよ。これじゃ間に合わないかも。

こんな猛吹雪の中運転するのは初めてだった。
怖かった・・・けど、結構楽しかったかも(^^ゞ

会場にはギリギリで到着!(いや、正確にいうと30秒遅刻)

無事仕事が終わり帰り道。
やはり途中まではものすごい状況の中で運転をした。
N新田町までの通勤路は、道路の両脇に巨大な田園風景が広がっているためさえぎるものがないのだ。天気がいい昼間は最高のドライブコースなのだが・・・。
民家もぽつん、ぽつんとあるくらいで田んぼ以外何もない道路なのだ。
ただでさえもこんなに体重が軽いのに、飛ばされちゃったらどうしようと華奢なからだを震わせていた。(うそ。途中腹へってパンくいながらの運転だった)

田んぼ道路を走り抜け、やっとひと気を感じる場所へ出た。
そこまでくると雪は嘘のようにやんでいた。…というか雪はまったく降っていなかったようだ。
周りの車は雪なんてかぶっていない。私の車だけがのっこりと雪をかぶっていた。
おお、なんということだ。







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