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2002年02月14日(木) バレンタインにアイロンがけ

今日は1日中布団から出ずに眠っていた。
朝ご飯も作れず、お弁当も持たせなかった。

いってらっしゃいと出掛けに声をかけるのが精一杯だった。

その後、食べ物もとらず水1滴も飲めずただただ布団の中で横になっていた。
途中実家の母から電話が入ったり、旦那から電話が入ったりした。
誰から電話がきてもいいように、電話と体温計だけは枕元においていた。

頭もガンガン痛くなってきて、このまま死んじゃうのかなぁとちょっぴり不安になった。
しかししらないうちに眠っていたようだ。
ところが電話がなってせっかくの眠りが一時中断。

「はい…もしもし…」
「あ、わたくし、区の街づくり推進課ですが今井さんですか?」
「いいえ、違います(-_-;)」

ああ、せっかく具合悪さから逃避していたのに。起こされてまた具合悪さを現実に感じなければいけないじゃないのさ。

気づけば外はもう真っ暗。
頭が痛くて動けない。

実家の父から電話がきた。
「おお。お父さんだ。大丈夫か?」
珍しいこともあるもんだ。
めったに電話をよこす人じゃないのに。
「熱があって吐き気もして、頭がガンガンするの」
と説明した。父は具合が悪いということを体験したことがないほど健康な人なので説明してもぴんとこないだろうな。しかし
「風邪だな。きっと。」
とお医者様のような答えが返ってきた。びっくりした。

旦那から電話がきてなにか食べたいものはないかとのこと。
「甘いものが食べたい。あ、ドーナッツ買ってきて」
とお願いした。
何も食べたくないのだけれど、なんとなく甘いものが欲しいような気がしたのだ。

約束のドーナツを持って旦那が帰ってきた。
牛乳をあっためてもらった。何も飲みたくなかったけど、なんとなく牛乳をあっためて飲みたくなったのだ。突然ね。

今日はじめて口にしたものだったせいもあって、牛乳のうまかったこと。
「あぁ〜…(^。^)」
とうなってしまった。

一口飲んだ途端、急に食欲がわいてきた。お土産のドーナツを1個食べた。
おいしかった。

しかし、食べ終わるとまた調子が悪くなった。
明日旦那が着ていくYシャツがないからアイロンかけないといけないんだけど、とっても今日は無理だわ。

「いいよ、ふつちゃんは寝てなさい」
といって、旦那がアイロンがけをしてくれた。しかし、旦那も実は熱があった。
旦那も38度近く熱があって、どうやら二人で風邪をひいてしまったようだ。

「バレンタインにアイロンがけか」

とボソッとぼやいていたのをしっかりと聞いてしまった(-_-;)

(今年はバレンタイン何も用意しなかったのだ。ごめんっ)




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