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私の実家の家族は今日花火大会に出かけた。 私は留守番を頼まれ午後からひとり実家で過ごす。
黒パグのクロ助は私の隣でスヤスヤと眠っていた。 ちょっと肌寒い日だったのでクロ助に毛布をかけてやった。 毛布にくるまれたクロ助は時折目玉を開けたり閉じたりするが私の優しさは伝わっているのだろうか。
「寒いから毛布にくるまっていなさい。」
とクロ助に語りかけてみたがクロ助は舌をペチャペチャさせると、すぐに深い眠りに入ってしまった。
ひまだったので 私はクロ助が温まっている毛布の匂いをかいでみた。
やはり香ばしい刺身の匂いがした。 (↑犬と暮らす人なら誰もが知っている匂い。)
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