されど愛しき日々
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2002年06月28日(金) 通勤

毎朝、同じ電車、同じ車両に乗っている。
その車両の扉を、前の方に乗っていたのが、
最近は後ろの扉に変えた。

何故かというと変なお兄さんがいるからだ。
そのお兄さん、背は高く、スタイルも良く、顔もかっこいい方である。
だが、いつも独り言を言っているのだ。
何を言っているのかはわからないが、唇が動いている。
そして、時々「ふふふ」と一人で嬉しそうに笑っている。
ちょっと・・・いや、かなり恐い。
だから、扉を変えたのだ。

しかし、何故、笑っているのだろうか。
妄想にふけっているのか、人には見えないものが見えるのか。
どちらにせよ、私には一生、分からないようだ。


サキ |MAIL

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