されど愛しき日々
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ぴにょは体を触られるのが大っ嫌いである。 世の中には頬の下をかいてもらったり、 なでなでしてもらうのが好きな鳥もいるというのに。
私はあのふさふさの羽根をなでなでするのが夢だった。 私はあのふさふさの羽根にすりすりするのが夢だった。 しかし、夢は夢で終わってしまいそうだ。
そんなことをしようものなら速攻、殺られるのは目に見えている。 私に出来ることは、ぴにょが私の手の上で 毛づくろいに夢中な時、一瞬の隙をついて、 お腹の羽根に鼻をすりっと寄せるくらいだ。 これがなかなかスリリングである。 一秒の遅れが命取り。 スリルを味わいたい方は、うちに来た時に是非試して下さい。
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