散書
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2010年03月21日(日) 記録的強風、だそうで。

そこらじゅうでがたがた言ってる。


きっちり戸締りしてても、もちろん密閉されるわけではないので、昨夜などは、家の中でガラス戸ががたがた言ってました。最初はどこか閉め忘れて風が入ってるのかと思って、寝ようとしてたのに布団から出てまで閉め忘れを探してたりしました。
それでも、この辺りでは、そこらの店の幟が倒れてるくらいで、特になにかがどっかに飛んでったりとか、そんな被害はないようです。
まあ、この辺り、駅が近くて交通に便利ってくらいしか、物がないですからね。というと、近くの商店街の人とかに悪いでしょうか。
真っ直ぐ歩けないほどの風、というわけでもないのですが、それでも「新築一戸建て」とか書いたプラカード状の看板を持って立ってるお兄さんとかいましたが、さすがにそれはちょっと辛そうでした。
黄砂も結構飛んできたそうですが、俺、内陸地育ちなので未だに黄砂って見たことないんですよね。微妙に空が黄味がかって見えたことはあったのですが、あれがそうだったのでしょうか。

ところでこれ、春の嵐というやつらしいですが。確かにそろそろ暖かくなってきているので、ベープノーマッドとか、そういうのを買わないといけないですね。前の家で使っていたのは置いてきてしまったので。

でも、この強風とか関係なしに、この辺は強い風が結構吹いている気がします。近くに山があるわけでもないようなのですけど。


興味本位でポアンカレ予想について調べてみた。
うん。さっぱりわからん。
なにがわからんって、幾何学がどういったところで利用されているのかが特にわからない。だから、数式で表しているものとかがまったく実感として掴めない。
調べていったら、連鎖的に力学の範囲にも触れたのですが、つまり幾何学は、空間認知とか、そっちの方にも関連する話なのでしょうか。
下手の横好きの文型人間が数学の難問に手を出すと、頭が痛い目に遭いますね。

自分で小説書いてる文系人間の俺ですが、一般的に文系人間に言われるような、科学への拒否反応はありません。むしろ物理とか結構好きです。わかるとは言い切れませんが好きです。
ことの始まりはやはり、物語にある程度の蓋然性というか説得力を持たせようと思えば、やはり現実で肌に馴染んだ法則を無視するわけにもいくまいとか、科学的な知識がフィクションないしファンタジーを書くに当たってネタとして使えるに違いない、といったところで興味を持った、というのが大きいでしょう。
だってあなた。軌道エレベーターの話なんて、初めて聞いたときは笑いましたけど、そんな思わず笑い飛ばしてしまいそうなものですら、科学は実現しようとしているわけですよ。これがネタにならないわけもない。と。
最近は、超能力というか異能というか、そういうのを持った人間が色んな話にたくさん出てきますけど、pH0でも死なないとか真空状態で一年平気とか、そんなとんでもない生き物が世界には実在していて、そんな能力をネタにしたっていいじゃない。とか。
つーか、人間が耐えられる上限の1800倍の放射線浴びても死なない生き物とか、すでに存在自体がネタだとしか思えません。ゴキブリだって熱湯浴びせたら死ぬのに、100℃オーバーの水中でも生きる生命体とか、沸けわからない。
まあ、この辺は今号のNewtonで紹介されてるので、見てみると面白いと思います。憶えるのは苦手な俺ですが、さすがにこれだけインパクトの強い生き物は、そうそう簡単に忘れられません。

そういえば、超ひも理論について調べるのを忘れてた。


今日の(?)ソウルテイカー。成層圏魔城篇が熱すぎた。


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