散書
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2010年03月22日(月) 忘れてた

今日が22日だったか。


引越し荷物の箱を開けたら、たまたま上に乗っかっていた小説を開いてみたら、気がついたら一日のほとんどが終わっていました。
『殺人者にカーテンコールを』。
装丁や文章から、結構古い本だと思っていたのですが、三十年前くらいの本のようです。意外。
この本、とりわけ気になったのが。
巻末で、訳者が解説を書いているのですけど。これが、本当にこの作者はそんなことを意図して書いたのかな、と。まあ、それらしき賞を取っているようなので、少なくとも、訳される前の原文で読んだ賞の審査員にはそう読めたのでしょうが、なんとなく腑に落ちない。
とはいえ。
しかしなるほど、こういうミステリもあるんだな。と。俺がミステリっぽいお話を書くと、なんというか、限りなく悲劇的結末に近い形式上のハッピーエンド、という終わり方をすることが多いので、これはこれでひとつの参考になりました。
ただ、まあ。
読んでおいてなんですが、あまり日本人受けはしないと思います。俺は、向こうのそういう気性はわからないならわからないで読み飛ばしていける人なのでそれほど苦になりませんでしたが、特に小説を読むにおいて、感情移入が必須という方にはお勧めできません。文化の違いが結構大きな壁。
あと、感想としては。
これを真似した殺人事件とか、向こうで起こってたら面白いよな。といったところでしょうか。
これを読んで真似をしようとは思わないことをお勧めします。

というわけで。
鷲宮町の閉町だったのですが、すっかり忘れていました。町役場にどれくらいの人が詰め掛けるのか、見に行こうと思っていたのに。
二週間ほど前には7'500部も余っていたというあの特別住民票はちゃんと完売したでしょうか。気になるところです。
商工会の自動車にも「らき☆すた」と痛車めいたプリントを入れていたあの町には、久喜市に変わってもらき☆すたを忘れずにいて欲しいところ。あれだけ商店の軒先にポスターとか貼りまくってたんだから。
またしばらくしたら、鷲宮神社にもう一度行ってみようと思っています。痛絵馬はどのくらい猛威を振るい続けるでしょうか。

ところで、アニメでもかがみが歩いていたあの橋、その下を流れている川が結構汚いんですよね。水が濁ってる。らき☆すた人気にあやかって町興ししようと思うなら、あの川も掃除すべきだってのではないかなあとか思ったり。


そういえば。
先日の日記で、初音ミクAppendについて、この表記だとサンプルのどれがどのバリエーションを使ってるのかわからない、ということを書きましたが。
黒字に灰色の上に小フォントという、非常に見づらい書き方ではありましたが、ちゃんと表記されていました。
多分、目の悪い人は気づかないんじゃないかなあ、あれ。

それはそうと、どのくらい売れるんだろう、これ。個人的に、mikiとか先生とかポイドとか出てきて、そろそろボーかロイド市場も飽和が近いんではないかなー、などと思っていたりするわけで。
あんまりあれこれ欲しくなると困るので、クリプトン以外のボカロはサンプルすら聞いてなかったりしますけど。
あと、個人的に、ボーかロイドとボイスロイドでエディタに互換性が出てミクにボイスロイドのように喋らせることができます、とかって技術が実現したら面白いだろうなー、とか思ったり。
どっちかって言うと、エディタよりライブラリの問題かなあ。


無職、という現状に焦りを感じずにはいられない、というか、より厳密に言うなら、さっさと収入源を確保しないとおちおち遊びにも行けないしオタク物資にも事欠くしたまには美味いもんでも食うかー的な贅沢もできないし、で、窮屈で仕方がない。
というわけで、さっさとバイトでも探したかったのですが。
気がついたらもう今月も残り10日もないじゃないか。ということに気がつきまして。
えー。どうしようかなあ。今月末に〆切ある新人賞に出す小説もまだ書ききれてないし、いっそ仕事はそれ書き上がるまですっぱり諦めようかなあ。とか考え中。書きかけの小説に打ち込む分にはいい案かもしれないけど、無職期間が長引くほどあとの生活は危険が増すだろうし、それが気がかりになって筆が進まなくなったら本末転倒だし。
さーて。どうしたものか。
この近辺に、もっと仕事があればねえ。

というか、どうしてこの近辺はこんなに求人情報誌に乏しいのか。


ソウルテイカーも、残すところあと四話。続きが気になるゼ。
でも晩飯食いながら見てると、どうしても食事が長引いて仕方ない。

院長先生がカッコ良すぎる。


不撓不屈の意志力ってのは、大事だよな。


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