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ブリーズ・ライト - 2002年11月12日(火) いつぞやにお伝えした、K君被験者削除問題は無事解決しました。 抜くか抜かないかは教えない。 さて、犬のおやじはキャリア20年を誇る鼻炎家で知られています。 鼻がつまるのは慣れっこですが何とか通したい。 そこで昨日、ブリーズライトなる鼻腔内径を広げ鼻を物理的に広げて しまおうという物を買いました。 装着すると実際、鼻は楽になります。快適。 しかし、犬のおやじの怒りを買う表記が! 「酸素摂取量の増加」 Oh、MY!!GOOD!! この表記を見た瞬間、お問い合わせ番号に電話してやろうかと思いましたよ。 (午前2時) どうして酸素摂取量が増加するのかと子一時間問い詰・・・(以下略 こういう適当なことをいうもんじゃありません。はっきりいって間違い。 無知をさらけ出すような表記です。恥ずかしい。 女子マラソンの世界最高記録を出した人がつけてたからそう言いたい気持ちも 分かる。 えー、詳しく解説しますと。 鼻が通りやすくなるというのは換気が増大するというところに行き着くと 思います。それ以外考えられん。 しかし。酸素摂取と換気の限界は関係ない。 酸素摂取量が最大になる状況下でも、人の換気量は限界にありません。 つまり換気には余裕があるが、他の要因で酸素摂取が限界になるのです。 事実、高地など酸素摂取が低下するような状況ではそのときの換気はさらに 増加します。 さらに、酸素摂取量は運動強度に依存して上がってゆくのです。 換気ひとつで変わられたらこっちの商売上がったりだYO!! じゃあ、なんで付けるんだろう? 鼻が通ると楽に呼吸できます。楽になることはいいことです。 酸素摂取量は変わらずとも、楽になって、運動しやすくなるかもしれません。 呼吸筋に対する負担の軽減?? 犬のおやじは次のような書き方をお勧めします。 「呼吸が楽になり、運動パフォーマンスが向上する!」 せっかくすばらしい商品なのですから誇大しないでもと思い。 鼻腔拡張テープの製作会社の方がここを読まれたらご検討ください。 ...
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