犬のおやじの日記...犬のおやじ

 

 

修士になったら専門家。 - 2003年01月14日(火)

緒言
 修論が終わり、最終試験が近づき、気の抜けない毎日が続きます。
就職もないのに、なぜこんなにまっしぐらに修了に向かって
走っているのか、甚だ疑問に思う犬のおやじ。

さて、これで犬のおやじは「体育学修士」様に御成りあそばせるわけ
ですが、その修士様ともなればもはやその道の専門家として見られる覚悟
は必要です。特に、犬のおやじは高地トレーニングや低圧環境に関する
生理学のマスターでなければならないのです。

方法
 最終試験用のパワーポイントのスライド作りに勤しむ犬のおやじでしたが、
画像がほしいということでインターネットの世界へ逝きました。
キーワード「高地トレーニング」
出るわ出るわで2580件。
ちょろっと、世間のみんながどんなことを思っているかのぞいて見ました。


結果
 それなりのところのそれなりの人が書いた文はさすがです。参考になります。
さらに某犬のおやじの出身県は高地トレーニングに力を入れていることを発見。
チャオだとかオケジッタだとか絶妙なネーミングをされた施設が建設された
ようで、素敵です。
しかし高地トレーニングに物申すひとの中にはちょっとアレな人もいます。

考察
Case1高地トレーニングを否定するヒト
 高地トレーニングとは血液の運搬系を鍛えるためのものであり使うほうを
鍛えるわけではない!だから、ローイング競技には必要ない!(犬が要約)

この人は勉強しているけど、あんまり専門家でない人です。もう少し勉強し
たら、高地トレーニングが好きになるでしょう。まず、犬のおやじの修論を
お勧めします。この人にとっては目からうろこです。
さらにこの人
「高地トレーニングとは2000m級の高地、即ち空気中の酸素分圧の低いところで主に持久力のトレーニングと定義できる。」

文の意味が分かりません。うちのボスにかかれば、人格否定もされかねない
文章です。危険です。

Case2 高地トレーニングを紹介する人。
この人は自転車競技者らしいです。おもしろいひとです。
「AT](Anaerobic Threshold)「アナアエロビックスレッシュホールド」
と読むらしいです。ちなみに、外国のお方と会話するとき、犬のおやじは
「アンネロビックスレシュォルド」と発音します。

以下はこの人の高地トレーニングをお勧めする文です。
「スポーツ、特に長距離長時間のスポーツでは、有酸素運動のエネルギー供
給が重要で、筋細胞に酸素を充分供給しなくてはなりません。酸素の薄い高
地でトレーニングをする事で、この過程を困難にし、その結果、器官が新し
い状況に順応しなければならなくなる様になります。酸素分圧が減少する
と、血液中の赤血球数が増大し、同時にヘモグロビンが暫増します。」

これもまたそうですが、うちのボスにかかったら人格否定されます。
たぶんここまで来たら、読んでもらえません。目もあわせてもらえません。
犬のおやじ修士様がボスにされたように添削してみます。
・「長距離長時間=持久的種目」ではいかんのか?
・「有酸素運動のエネルギー供給が重要」意味わからん。
・「筋細胞=活動筋」
・酸素の何が薄いか分からん
・「この過程を困難」てどんな過程?定義してないぞ。有酸素代謝を説明する!
・新しい状況ってどんな状況?なにが言いたいの?
・「酸素分圧が減少すると・・」????急性で増えるか?慢性で?適応やろ
・「漸増=増加」ではいかんのか?順序良く増えないかんのか?
・しっかりしろ!
という感じです。いわゆる全文否定です。怖い怖い。

 結論
専門家になるということは自分をわきまえ、専門である分野は専門である
ために勉強を怠らず、専門でない分野はおごらず、騒がず、勉強を怠らず、
と常に注意することである。






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