宇宙 ほし の下で…



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2002年09月23日(月) それぞれの肝心。

友達が「今年中には付き合っている彼氏のことを話そうと思ってる」といっていた。
例えばうちなら「どんな人?」くらいは聞かれて、ちょっと連絡がない様子だと思うと「最近、どうしたん?○○さんは。」などと笑顔でいわれ、「うるさいなぁ…」って言いたくなることくらいはあるが、「あの人は駄目。この人は良い」みたいなことは殆どない。
だが、この友達の家は違う。厳しい。
今の彼とのことは既に一度反対されている。
親の理想にはあてはまらないらしい。
まず、年下というところからひっかかっているらしい。
まぁ、親心なんだろうと思う。私に子供ができたらやっぱり心配はするだろうし。
けど、その友達の彼はとてもいい人で、本当に彼女のことが好きで、彼なりに一生懸命頑張ってる。一度反対されたけど、それでも何とか認めてもらおうと頑張ってる。
不安はあるだろうけど、もう少し彼という人をみてから判断して欲しい。
学歴とかで判断しておしまいではなく、中身をみてから判断して欲しい。
確かにまだまだ学歴社会の世の中で、学歴に惹かれて付き合う人もいるだろうけど、学歴だけじゃ彼女の心を動かすことはできない。
失礼だが、頭ごなしに否定する親と、一度受けとめて整理しながら考えてそして行動しようとしている彼女を思ったら、彼女の方が大人に思えた。
でも、親にしたら大事な娘だからなぁ…とも思う。
だからこそ、娘の心を少しでも理解してほしいとも思う。せめて、もう少し彼のことをみて欲しいものだ。
どんな時だって、頭ごなしの否定は疑問や不満が残るだけだ。
親子だろうと、恋人だろうと…。

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