宇宙 ほし の下で…



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2002年10月10日(木) その時♥奪われちゃいました。

車から降りると、彼が家から出てきました。
前から気になってはいた彼。
でも、いつも笑顔で挨拶を交わす程度でした。


彼 『こんにちは!』
はっきりした口調に素敵な笑顔。


私 『こんにちは♪』
彼 『○△&#☆!』
私 『???』
彼 『○△&#☆!』
彼は左足を前に蹴るようなジェスチャーつきで一生懸命話してくれている。


あーもーぅ!彼の言葉が理解できない。
一生懸命に理解しようとしているのだけれど、早口でなかなか聞き取れない。通訳ほしい。
私は笑顔でいたけれど、本当はすごく焦っていました。
「はやく!はやく!落ちついて聞いてみよう!だめだ。あーも〜ぉっ!!」と、早く理解してあげたくて焦っていました。
何度か耳にして注意深くジェスチャーを見ているうちに、やっと頭の上で電球がピカリンコと光りました。
わかったっ!!


私 『コスモスッ??』
彼 『うんっ!』
私 『お靴かってもらったの?』
彼 『うんっ!ウルトラマンコシュモーシュッ!!』


あーもーーーめっちゃかわいい!!かわいすぎですっ!連れて帰りたくなりました。でも、犯罪になってしまうのでやめました。抱きしめるくらいいいかと思うけど、他人様のお子様なので我慢しました。


私 『いいね〜♪かっこいいねー!ママに買ってもらったの〜?』
彼 『うんっ!コシュモシュッ!!』


彼の目線に合わせてしゃがみ込み、そんな会話をしていました。
暫くして『ばいばい♪』といい小さく手を振ると、寂しそうにうつむいて黙り込んでしまいました。
困ったような嬉しいような…。
嬉しい方が大きかったのとそのまま放っておけないのとで、結局またしゃがみ込んで少し会話をしてから『バイバイ♪』をして家に入りました。
今、私のは、近所のともくん2歳のものです★




ともくんは毎日のように『ともくんッ!!』『もーうっ!!ともくんはーッ!!』とママに怒られてます。
くりくりっとした目のかわいい顔立ちは、将来がとても楽しみなお子様です。

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