ジャニスを聴きながらのんびりです。

私の下には弟がいたらしい。
でもこの世にお目見えすることがなかったらしい。
それはその子にとって良かったのかそうでないのかはわからない。
でも、少なくとも私はこの世に生を受け、名前をもらい（気に入っているかは別としても…）、どの程度かはわからないが苦楽や感動を知っている。
「生まれてきてよかった…」
「生きててよかった」
心からそう思えることがある。
友達や周りの人の温かい心に触れた時、通じ合えたとき、美味しいものを食べたとき、好きな音楽を聴いてるとき、好きな人といるとき、素敵な景色を見たとき、新しい発見をしたとき、これといって何もないけれど気分がいいとき、めちゃくちゃ笑ってるとき…

苦しくて消えてしまいたいと思うこともあるけれど。

名前もなかった弟の分も一生懸命生きなくてはいけないようなそんな気がするんです。
とても強く。

絶対っ！かわいかったに決まってる！！
だって私の弟だもの。

姉さんはもっと頑張ります。
かわいい妹と姉であり、かっこいい妹と姉でありたいです。

弟がこの世にいたら、また違うレールの上を歩いたり走ったりしていたのでしょうか。
似ていたかな…。
時々　ふと そんなことを考える。
時々 涙がこぼれる。
逢いたかった。一緒にいたかったな…。
と、私が思うのは贅沢かもしれないけれど。

さて、お夕飯作り始めるかな。
メイシーグレイ聴きながら♪
やっぱり中村一義にしよ☆