君たち・・・何してたの? ってくらい、活躍してたのか、してなかったのかさっぱりわからない存在でした。 さらに、あっけなく死んでいくし・・・ なんだったんだろう。不死鳥の騎士団って・・・・
何の話か?って。 そりゃ、ハリーポッターの最新刊第5巻「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」ですよ。
この連休中に上下巻を読みきり、終わった後の感想っすよ。
絶対題名間違ってるよ!って感じ 「ハリーポッターと魔法省」か、「ハリーポッターと鬼婆」のほうがあってるよ。きっと。 恐らくこの巻は5冊中でもっとも評判の悪いものであろう。 なんせ、むちゃくちゃだからね。筋書きが。 まず、ハリーはこの作品中ずーっといらいらしまくっててさ、 「どうして僕が」とか「なんで誰も」とかそういうせりふが続発し読んでるこっちも気分がめいる。 便利な道具を貰っておきながら、それを貰っていたことも忘れ、学校の外にいる人に連絡したいけれど、通信方法がないとか言って危ない方法しかやらくて結局怒られてたし。 くだらないわなには引っかかるし、究極に危なくなったときは校長が登場して敵を追っ払うし 今回ハリーは全く役に立ってません。
やることなすことすべて裏目にでて足ひっぱりまくり。
さらに、不死鳥の騎士団が守る{絶対守らなきゃならない「武器」}なるものも、単なる予言がつまったガラス玉で、割れたらその予言が発動するとか何か起こるとかあるから守ってるのかと思っていたのに、割れても何もないし。 それなら、守る必要ないし、その予言の内容を敵に聞かれたくないと思っていたのなら、守る前に割っとけと思った。 っていうか、それ武器?なのって・・・・武器じゃないやん
今回の作品で一番面白かったのは、フレッドとジョージといういたずら好きの双子の兄弟の行動かな。 あいつら主人公にすりゃいいのに・・・
とにかく、3連休で上下巻を読みきったけれど、後に残った気分は「面白くない」だけだったよ。
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