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一人の夜 - 2002年07月23日(火) 彼が帰った。 といっても、引っ越しのために帰ったので、8月には多分戻ってくる。 彼の新居は結局見つかっていない。 時間切れでとりあえず、今の彼の家を引き払わなければならないらしい。 私は。 迷いながら、8月いっぱいは、彼のこちらでの家が見つかるまで、同棲することに同意した。 久しぶりの一人の夜。 正直なところ、ホッとしている私が居る。 たまたま仕事の方も一段落ついた日だったというのもあるとは思うが。 テレビの音も、人の気配もしない部屋で。 久しぶりの静けさの中で。 ホッとしている私が居る。 食事も買い物も段取りも、何にも考えなくていいんだ。 私はこの環境を維持するために、働いているようなものだから。 彼が居る時も、気にせず自分のペースでいればいいのだろうけれど。 そうしていたつもりだったんだけど。 どこか、無意識に余計なことをしている私が居るんだ。 彼が居ないことがそんなに淋しいと感じないのは、 またすぐに来ると分かっているからだと思うけれど。 なによりも。 1時間間隔で鳴ってくれる彼からの携帯電話のせいだと思うが。。。。。 たまには一人を楽しませろよ!!! 第一、電話恐怖症だと言っているだろーが! 名前の出る携帯でなきゃ取っていないけど。 電話の音で神経が立ち上がるっちゅーに!!! まぁ、それはおいといて・・・。 一人になって。 淋しいよりホッとすると感じている自分が、哀しいよ。。。 -
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