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2004年07月17日(土) 新しい場所 ノッティングヒルへ。

元一緒に住んでいた、仲良しのmarutaとmarugaの新しいflatに及ばれして2人とずっとずっと笑っていた私をみて,
そこのオーナーさんに突然,「いくらならrikaはここに住める?」と聞かれる。

後日そこへ行き,今度はちゃんとした話しを聞く。
私は今いる家が大好きで,大好きな皆が去っていく今も自分だけはここに残っているんだなと思っていた。
でも、最初は引っ越す気はなかった私が新しい家の人と話しをして、よし引っ越しをしようと突然決めていたよ。

そして、引っ越すにあたって,本当に一つだけ心に引っかかる事があって,それだけがどうしても最後まで引っかかっていたけど,決めた。

家に帰って、とにかく一番最初にkenさんとforufeに話しをしなくてはと思って話しをしに部屋へ。
forufeは私が今までみた事のない複雑な顔をして
それをみたらやっぱり引っ越すのはやめようかなって思ってしまった。
でも夜、「同じロンドンに住んでいるのだからいつでも会える。会い続けるべきだ。」と言われて、
私もずっとここでの楽しい思い出に浸っている場合ではなくて、
なぜか急に心で決めた自分のロンドンで一番大好きな場所への引っ越しを、楽しもうと決めたよ。

kenさんは、「正しい判断だ。」と言ってくれた。
引っ越しの準備をする私が「寂しいね。」なんて歌いながらと言うと,
「rikaがいったらあかんよ。残される方が寂しいのだから。」と言う。

私が心に引っかかっていた事は,今はもう最初のメンバーは2人しか残っていないけれど,
その大好きなkenさんとforufeと離れるのが嫌だなという事だけだったから、そのことが実はまだ心の中でヒキヅル。

そしてお隣さんや、vilauやouenにお引っ越しの話しをする。
日曜日は皆が手伝ってくれると言ってくれたので私がここに住むのはあと少し。
金曜日も土曜日もforufeと遊ぼうと決める。

そして昨日の夜は,totoとpasukenのお引っ越しを見送る。
あまりに明るい2人を見て隣でtakasiさんが「こんなもんやろ」と笑いながら言うよ。だから私も思わず笑う。

私がロンドンで初めて生活をしたこのフラットは,本当にいい人ばかりで特に私の家はなんて言っていいのかわからないほど特別だった。
きっとロンドンで,こんなフラットを探す事は難しいように思う。
色々な国のメンバーが6人、毎日一緒に笑って歌って踊って,泣いて自分たちの事を自分たちでここロンドンで私たちは家族だと呼ぶ。

私はこんなに恵まれてていいのかなと思うほど、幸せな毎日を過ごしたよ。
だから,逆に,その時の皆が少しずつお引っ越しをして、見送る側だった自分は毎日泣いていて,
だから今度は笑顔でここを去って,新しいノッティングヒルの私の家へ帰国までの間楽しんで生活をしようと思ったの。

さて、ここでの生活はあと少しだけど,私のロンドンの生活はまだまだ。
そして昨日からkenさんの彼女さんがドイツから家にきたよ。
私はどうしても迎えたかったから夜遅くまで起きて,そして昨日はお話をする事も出来た。

好きな人の好きな人は,やっぱり自分も好きだと思った。
その想いが、日本にいたときと変わらなくて安心した。











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