Life
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今までは春が一番好きだったけど、今は秋。 今日朝、目が覚めたらあまりにいい天気で、お隣のハイドパークを歩く。
秋晴れ。 フラットメイトのmarga、noriaと3人で。
深い深い空から、黄色いっぱいの木々から、やわらかい風から。 今私たちを囲む、このロンドンの風景を体いっぱいで感じながら。
多分、みんな心のどっかに、一つのちっちゃい不安を持っているんだって知ってる。 例えばどんなに有名になって、名を上げても。 また私はそこへの魅力は感じないけど、でも絶対みんな同じ人だから、きっとこうやって、道ですれ違っている沢山の人、皆皆同じものを抱えている。
私にとってそれを忘れて笑っている瞬間は、大好きな人と一緒にいるとき。お菓子を作っているとき。
午後、「天気がいいから公園を歩かない?」なんて突然のメール。 夜遅く「日本食が食べたいから、行ってもいい?」なんてかかってくる電話。
「rikaとこの先簡単に合うのは難しいから、今ある時間一緒に過ごさない?」嬉しいけど、悲しい英語。
ここに留学して生きている人のほとんどは、環境を自分で作り上げてる。 例えば大学に合格して上京して、一から環境を作っている人や、日本でも、どこでも言える事だけど。 そこに沢山の友情や、感情が複雑に絡まって、大切な時間を、思い出を、作っている。
だけど、ある日、その小さい不安の横に、小さい自信が隣り合わせていることに、気づくと思う。 それって、絶対財産だと私は思うのです。
私たちはもっと自信を持っていいんだよねって思うんだ。 周りを、きょろきょろして、誰かのまねをしてうらやましがって比較するのではなくて、 もっともっと自分のことを見て、自分で自分に万歳ーー三唱(古いけど)ぐらいしたっていいんだよね?って思うんだ。
もうすぐ冬が来るこの、どこまでも深い深い空を見上げて。
自分の居場所をもっともっと知りたい。 私が好きと思う人たちともっともっと一緒にいたい。、
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