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2004年11月10日(水) |
ニースで想う事 2日目。 |
一人ぼっちの人生の、長く与えられた時間をどう使おうかな? どうするか、どうやって進むか、選択できるのは、自分しかいない。
自分だけは、自分を思い通りに動かせて、 自分の環境や、能力や(この手)で持っているものを、見極めて進めること。それは私達自身だけ。
休みがなく働いた何週間後の休日、 ディスプレイが終わった明け方、 おじいちゃんの家の側でみた、真っ暗闇の中の蛍の光のようなもの。 真っ青な、広い空、白い雲、その中を飛んでいく、飛行機のようなもの。
きらきらする瞬間を手にできるまでは、長い助走も、努力も、必要だってこと。
その道は平坦ではないけれど、後で手にするものの大きさと、達成感の深さ。
今の私は必要となれば、なんだってお金を払って手にいれることのできる世界にいるから、 外に出て、周りを見わたして、色々な事を想って、心に決めたことがたくさんあるんだ。
きっと、もうなんとなく人に会って、おなかが空いていないのになんとなく物を食べて、もうそんな日常は過ごせないだろう。 なんとなく、それが毎日の習慣と生まれたときからの私が教えてもらった規律だとしても、それを続けていくこと、これから自分の意志が疎通しなかったら進むことは無理だろう。
ニースでもどこでも、何かをはじめるとき私を知る人は(そこ)にはいない。 私にとって、その(そこ)にいくこと、想像以上に大きくて、自分を少し消耗すること。
でも私が好きで続けていくのは、私には私の時間がいまあって、誰にも迷惑をかけない時間があるから。 へんてこなホテルに泊まっていることも、ニースの海を見ながら手紙を書いていることも、一つ一つの行動、全部責任が私に課せられているよ。
それを、心地いいと感じられるようになった。 それを、心地いいと感じられるようになったってきずいた今日、人生楽しめるようになったんだなぁっておもうんだよ。
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