2004年01月06日(火) |
腰痛(アンバランス) |
年が明けて、お問い合わせがあるもののお答えできず、申し訳ありません。 骨折して4日。そろそろ腰痛が出てきました。
腰痛の原因となると、どんな病気でも原因は人それぞれ、 様々であり、体の仕組み、治療法ともに絶対と言うものがないのが現状です。 ですから「あなたはココが悪いから!」などと断言できません。 ですが、腰痛の要因の1つとして認識されているのが、「バランス」です。
まずは前後のバランス。「腹筋」と「背筋」。 今は体力測定なんてしませんが。 学生時代にしましたよね。碧香は背筋が強い!ものの、腹筋が弱かったのです。 中学生になって、部活の最初の腹筋が1度もできなかったくらいですから。 今はなんとか。手を頭の後ろで組むとかなりつらくて続かないんですけど…。 背筋が強いから腰痛になんてなるはずがない。 そう考えていたのが間違いであったことを勉強をすすめて知りました。
そして横のバランス。「右」と「左」。 手にも右利き、左利きがあるように、脚にもあります。 先天的な左右の脚の長さの違いがなければ、 よく使う側の脚の筋肉が縮む=短くなってくると考えています。 腰や背骨は脚の上に乗っています。 土台がアンバランスな場合、それを補おうと上がゆがんでくる。 ですから、整体の施術中にはお客様にお聞きしています。 「どちらかの脚に体重をかけて立つことが多くありませんか?」 「脚を組むクセはありますか?」 「どちらか一方に向いて眠っていませんか?」と。 施術で筋肉のクセがとれれば、左右均等につかえる筋肉になってきます。 ただ、日常生活の中で左右均等なことなんてそれほどありません。 ですからまたクセがつく。 それでも、自分が身体を歪ませている行動を意識されたお客様の行動は変わってくる。 そうしてご自分のお身体をご自分でケアできるようになってくる。 そんな施術をめざしています。
う〜ん。 どうも前後の歪みに加えて骨折で左右にも歪み始めてきたようです。 復帰する前に、碧香自身もゆがみを治さなければいけないようですね。
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