蒼粒子

2002年02月16日(土) 『ハリー・ポッター』ダイジェスト版

今頃になってようやく見てきました『ハリー・ポッターと賢者の石』劇場版。予想以上に期待を裏切らない出来でした! 確かに原作未読の方にはちょっと長めの名場面集ってな感じで、わかりづらいところもあるかもしれないですが。2時間程度じゃあの世界観すべてを表現するのは難しいですけどね。雰囲気は出てましたよ。もっと(授業とか)見せてくれ! と思ったもん。
というかもう、俳優がすごい。だいたい原作付きの映像化って裏切られる事の方が多いのに、『ハリポタ』は違ってた! 制作者の熱意と細心さもさることながら、ここまで多くの人に自分のイメージを伝えていたJ.K.ローリングはやっぱりすごい! と思い知らされた感じです。私は大のロナルド・ウィーズリーファンにして隱れスネイプ先生ファン(ιなにも隱れる必要はないのだが)なのですが……ロン役のルパート・グリント! もうもう「あんた役者だよ〜!!」と絶叫。見る前は「ちょっと違う〜」とか言ってたんですが、表情がキュートで。ハリーのダニエル・ラドクリフは、原作読んで違うイメージ持ってても、彼を見たらハリー=ダニエルと思わせてしまうオーラというか力を感じました。ハーマイオニーのエマ・ワトソンは美少女だし、ウッドは良い意味で裏切られ(笑)さわやか青年だったし、ダーズリー一家はハマりすぎだし、……ちらっとしか出ないキャラも、顔見ただけでわかるようになってたのが感動。スネイプ先生素敵です〜ヽ(´▽`)/
ひとつだけキャスティングに難をつけるとすればそれはハリーパパ、ジェームズ……(笑)。私のイメージでは30代前半、少年のような……だったんですが。落ち着きすぎだよ〜あれじゃ〜『アズカバンの囚人』どうすんだよ〜って3作目も映画化されるのかしら?


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里村朋佳

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