2002年02月21日(木) |
平野啓一郎作品における泉鏡花的エッセンス? |
なんじゃそりゃー。というわけで、今日から『日蝕』(平野啓一郎/新潮文庫)を読み始めた……が電車の中で3頁ぐらい読んだら、眠くなってしまいましたι いや〜この『日蝕』やっと文庫落ちしたんですよね。ホントは芥川賞受賞の時にハードカバーで買いたかったんですが……史上最年少、京都大学在学中(当時)、超難解な文章ってな新聞記事を読み、「うおー」と思ったあの頃がなつかしい。どこまでもミーハーな私は平野さんのサイン会も行ったんですよι そのとき『日蝕』にサインしてもらえるのなら、『日蝕』を買おう! と思ったんですが『一月物語』発売記念サイン会だったので、二冊も買えず『一月物語』にして頂いたのですが……見た目の印象はかなり普通のお兄さんでした。サインも「大学生の字だ〜」という感じです。あ、いやなんか失礼なこと言ってる? とんでもないですよ!
|