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きれな女の子にはかなわない。■2002年09月20日(金)
来週末に研究室でゼミ長を務めている同級生の披露宴がある。 公務員試験に受かっっている彼は、卒業を待たず学生結婚をすることにした。 相手は彼の所属する部活の同級生。 二人のことはよく知っている。
早くに結婚して何か良い事があるのか僕には分からないけれど(大体、結婚という出来事に対して現実感が湧かないのだ)、二人は早く結婚したいらしい。 ま、とにかく、幸あれ。
僕は室長に研究室の代表で挨拶をしてくれ、と頼まれている。 僕は人前に出るのは嫌いなのだが、ゼミ長とはこの4年間、良き仲間であったと思うし、彼もまた10人いるゼミ生の内から僕を選んだのだ。 僕はそのスピーチを引き受けた。
式に合わせて僕はスーツを新調した。 黒に近いグレーの三つボタン。 スーツを作るとき、本当はその店でシャツとネクタイを合わせるつもりだったけれど、気に入ったものがなくて買い控えた。
昨日の夜、生徒と電話している時、シャツとネクタイを探すのに付き合ってくれないかと訊いた。
「何?私のセンスに頼ろうっていうの?」
ま、ね。君のほうがセンスは良さそうだし。アドバイス、お願いします。
「仕方ないなあ、もう。で、私をわざわざ呼ぶっていうことは、ういうことか、分かってるよね?」
おう。
「じゃ、化粧品かな。ね。いい?」
いいよ。この前と同じくらいの予算で、な。
「やったー!じゃ、ちょっと、調べておかなきゃ。」
“この前”は勉強よく頑張りました、のご褒美でファンデーションを買った。 どれほどのものかと思っていたけれど、実際に彼女がつけてみると、それはきれいに見えたものだ。 僕は単純に、きれいなものは良い、と思ったし、それに、彼女がきれいになることに自分が貢献している気がして嬉しかった。 ま、そうやって彼女の術中にはまって出費してしまいそうだけど。
後期の授業料は払ったし、祝儀も用意したし、ま、いいか。
今夜は生徒の指導の日。 複素数の予習に取りかかる。
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