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子どもの頃の思い出■2002年10月25日(金)

子どもの頃、空き地で生まれたばかりの子猫を見つけた。

なぜだか分からなかったけれど、3匹ほど目の見えない状態で子猫が散開してた。






一緒に遊んでいた友達が抱き上げ、彼の妹に渡した。

その妹は喜び、母親に子猫を見せに行った。





その子の母親は、返してきなさいと命じた。

僕らは子猫を拾った場所に戻った。




子猫を放そうとしたとき、捨てられた犬小屋の中からこちらを凝視する母猫の目に気付いた。

暗がりの中で目は黄色く光っていた。

自分の子に危害を加えさせなまいとする目つきに、僕らは威嚇された。





僕らは子猫をその場に置き、その場から逃げ、近所の家の壁の陰に隠れた。

しばらくして、母猫が周りを警戒しながら現れたた。

子猫の母親は、僕らが開放した我が子を口にくわえ犬小屋へと戻っていった。






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