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明確な恐怖■2002年10月29日(火)
電車の中で携帯から更新。
このところの更新は全て携帯だ。
家に帰ってからは自宅でバイトの予習。
日曜日の電話で生徒に言われたように、きちんと勉強しておかないと教えられない。
特に数学では最近、生徒が僕を凌ぐ勢い。
彼女が涙しない日はいつまで続くのだろう。
このまま忌まわしき記憶は徐々に薄れていってしまえばいいとすら思うこともある。
僕は事の重大さをようやく実感し始めている。
そして、目を背けてはいけない、怖じ気ついてはいけないと自分に言い聞かせる。
自分を奮い起たせなければ、ともすると、深入りするのを避ける方向へ逃げてしまいそうだ。
彼女に共感できる自信が持てなくて、始めから一貫して突き放してしまおう、と。
弱い人間ほど強がる、という言葉を聞いたことがあるけれど、その意味がよく分かった。
そんな態度の自分が怖く、また憎い。
今夜は数学の指導だ。
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