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現実味がない話■2002年11月05日(火)

朝、学校へ。

卒論の経過を報告しに行く。

教官に、時間がないとやたら待たされる。

教官の都合で、各学生の報告する曜日が決まっていて、僕は本来は月曜なんだけど、連休が多くてよくずれ込む。

面倒くさい。





生徒と一緒にいられるのもあと数ヶ月か。

最近、よくこのことが頭に浮かぶ。

でも、実感も感情も湧かない。

前に一度、別れを意識してすごく辛くなった事はあるけれど、あの時とは違う。

日付がどんどんと進んでゆくのをただ眺めている、そんな気分。

自分の生活から彼女の存在が切り離される?

そんなことがあるとは到底思えない。





今夜は数学の指導。




スピッツのトリビュート・アルバムを貸して欲しいと言ってたな、忘れないようにしないと。






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