高校時代の友人とお昼を食べるために、大宮まで。 確か去年同窓会があった時に来るには来たけれど、 周辺をぶらぶらする余裕はなかった気がする。
ちょっと早く家を出て、かつての庭をぶらついていた。
高校が大宮の外れにあったのと、当時通っていたライブハウス (現在はなくなってしまったけれど)が大宮にあったのとで その頃は本当に駅周辺が庭同然だった。 もう16年くらい前の話。
改めて見てみると『あれ?こんなに繁華街って狭かった?』という感じ。 駅前こそ大きいビルが建っているものの、そこを過ぎてしまえば まるで境界線でもあるかのごとく一気に視界が開ける。 暫くその境界線を眺めて、小洒落てしまった駅へ戻り もうここは知らない場所に等しいと思った。 寂しいけれど、でも仕方がない。
寂しいついでに。
駅前の地下にあったソウル・バーもなくなっていて、ちょっとがっくり。 ノリのいいマスターお手製の糠漬け、美味しかったのになぁ…。
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